AO入試というのはいつ頃から始まったのでしょうか。
私が受験した30年ほど前はありませんでした。最近の入試だと
思います。AO入試が日本で初めて採用されたのは、1990年だそうです。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで行われたということです。
当時は日本では全く浸透していない状態での導入だったようです。そういう事もあり、話題性はあったものの、受験者数はそれ程多くなかったようです。
AO入試はまだ歴史の浅い入試方法です。日本でAO入試が注目され始めたのは、1996~97年と言われています。
1996年の第16期中央教育審議会の第1次答申において問題になったようです。国際化、情報社会化による世界全体の変貌に対応するこtが必要とされるようになりました。その為、「生きる力」の育成を提唱され、翌1997年の第2次答申で「日本型AO」が提言されました。そのた事が、AO入試の転機となったようです。それ以降、AO入試を導入する大学が飛躍的に上昇しました。
AO入試の普及は、日本の育成システムを根本から覆すくらいの改革を求められました。なぜならこれまでは学力、知識を重視していたからですね。
学力だけで学生の能力を判断するのではなく、個性、適応能力、意欲や関心の方向性などを評価項目に加えています。そして総合的、多角的な判断の元に、その学生の能力を伸ばしていこうという働きかけの元で、行われました。
さらに、大学側としても、選別手段の多様化によって、学生の間口を広げることになりました。おおくの人材の確保、成長促進期間としての役割を強めようという働きがありました。
こういったAO入試の動きが、ようやく近年になって日本でも定着しつつあります。
AO入試という歴史の浅い試験方法ながら、導入している大学が増えてきています。それによって今後の日本にとってAO入試が有益となる表れだと言われています。
今後、更なる歴史の発展が期待されている貴重な入試方法と言えるでしょうね。