AO入試の面接対策として③

ではどういった力が試されるんでしょうか。
それは、まずAO入試の面接では、理解力や表現力、あるいは思考力といったところも問われてきます。基礎学力、熱意、意欲は必要です。でも、それだけでは駄目だという事です。
これら表現力などを見るのは、質問に対する受け答えの姿勢です。さらに答え方や話し方、そして、その内容です。

筋道を立てた話し方かどうかについては特に、非常に重視されています。しどろもどろは、まず論外ですね。たとえ、はきはき喋っていても、途中でいきなり内容が飛んだりします。もしも、支離滅裂になったりしては、面接官の心象はあまり良くないでしょう。

こういった表現力等については、あらかじめ用意していた答えを読むだけではだめです。ただ読みの手法は通用しません。というのも、この点を重視する為、近年AO入試では、あえてセオリーにないような質問をする大学がだんだん増えているからです。ですから、先回りして答えを用意する事は困難になっています。

では、対策はないのでしょうか?そういうと、そうとは限りませんよ。AO入試の面接における対策は、自分自身の信念をしっかり持つ事とが大事です。そのことを事前にシッカリ練習を積んでおく事です。
自分の考えを常日頃、適切に表現できるようにしておけばいいでしょう。例え面接の時であったとしても、しっかり話す事ができるでしょう。

入試試験ですから、誰でもあがって当たり前です。あがらない人はいないと思いますよ。
あがった中でも、自分の意見を充分に言えるように訓練しておきましょう。例え頭が真っ白になったとしてもです。そういった練習を事前に積んでおけば、助かりますね。
一度口を開くと同時にそれが蘇ってきて、筋道が開けます。

これは、日頃からそういう話し方に慣れておくしかないでしょう。
後は、それをどう論理的に、わかり易く、そして整理した状態で話せるかです。

これは決して面接だけに役立つ訳ではなく、プレゼン能力の基礎力ともなりますので、必ず練習しておきましょう。それも練習で身に付く力です。

AO入試の面接対策として②

前回は、の面接では意欲がとても重要だと記しました。では、具体的にどのような受け答えが良いとされるのでしょうか?例えば、志望動機は確実に質問される内容です。これに対してどのように答えることで、この学生は熱意があるんだと、思わせる事ができるのでしょうか。

まず、それは、予備知識だと思います。大学は日本に数多くあります。単純に「こういった経験があって、これがきっかけでこの大学を選びました」というのも、それはそれで立派な理由です。

なぜ、その大学を選んだのか、理由を突っ込んで聞かれると、少々困った事になるかもしれませんね。
そういうことは、言わないと思いますが、もしかして、切羽詰って「家に近いから」と答えようものなら、熱意がないと思われてもしかたありません。

こういった場合、まずその大学のアドミッション・ポリシーやカリキュラムや教育方針に言及するのが望ましいでしょうね。

その大学の良い部分や共感できる部分を挙げます。そして、それと自分の理想がいかに一致しているかを克明に説明する事ができればいいのではないでしょうか。そうなれば、面接官に「おお、この生徒は本当に我が大学に入りたがっているな」と思ってもらえる事は、間違いありません。

なにしろそれは、その大学でなければならない明確な理由になるのですから・・・。
そして、そのことがAO入試の意義そのものなのです。
具体的な発言が必須なのは、自分自身のアピールについです。

例えば、面接官は、わざとすこし意地悪な質問をしてくる事があります。
「あなたは、この分野は、あまり得意ではないようですね」などといった言い方をしてくる場合もあります。そういう時は、言い訳する必要はありません。

「はい、苦手でした。ですから、今、それを克服しようと努力しています」と、正直に答えましょう。もちろん、正直である事が重要なのですから。実際に努力していなければなりませんが。
AO入試は、何にもまして熱意と誠意が重要です。

AO入試の面接対策として①

では、面接官は、受験生のどこをみるのでしょうか。
それは、AO入試の面接では、受験生の様々な点を見られます。

これは、就職試験の面接と同じである、と考えても良いかもしれません。AO入試ではより厳しい目で見られるでしょうね。しかし、これは、普通の入試の面接でも同じかもしれません。

面接官は、就職試験においては、その会社にとって有益な人間であるかどうか。また、この会社に適しているかどうかという点を重視しています。
AO入試にもこれは、共通しているところですね。

ですから、自分の人生をかけた大一番だ、というくらいのすごい意気込みで臨んだ方が良いでしょう。
そんなAO入試の面接では、受験生は、まず熱意、意欲を見られます。絶対この大学でなければならないという強い意欲をしめすことです。

また、この大学に入る明確な目的意識がある人が、面接においては好印象を持たれる事は、間違いありません。では、熱意や意欲を表現する為には、どういった対策が必要なのでしょうか?どうすればいいのでしょうか。

まず大事なのは、しっかりと事前に自分の意見を用意することです。そして、それを自分の言葉でまとめておく事です。

そもそも何故AO入試を受けようと思ったのか。この大学を志望した理由はいったい何なのか。この大学に入ってからどういった事を重点的に学びたいのか。

該当する分野に対しどれ程の魅力を覚えて、これまでどのような知識を身に付けてきたのか。

自分の将来の為にどういった努力をしてきたのか。など、自分自身の考えをしっかり整理しておきましょう。ここが肝心なところだと思います。

あらかじめ用意していた答えを棒読みするような話し方では駄目です。AO入試では、見えすぎた演技は、あまり歓迎されません。

もちろん、質問に対する受け答えは用意しておく必要があります。しかし、日頃自分が思っている事や考えている事を意欲的に、しかも誠実に話す事が大事です。自分の考えをしっかり築いていくことが大事です。

AO入試におけるアピールポイントである自己主張

では、自分の事に関するアピールもしっかりしなくてはなりません。
AO入試は、大学と自分のお見合いと考えて良いかと思います。よって、相手の事ばかり色々言うだけでは不十分です。
では、自分の何を大学側に伝えるべきことなのでしょうか。

それは、今まで自分がして来たことです。様々な誇らしい事や自慢できることです。
例えば、生徒会役員や部活動、クラスの委員であったkと。あまり大学で学ぶ分野とは関係ないところのアピールでも、全然構わないと思います。

まずは、自分がしてきた事を、しっかりと伝える事がとても重要です。
AO入試において、大学側は、適性を見るだけではありません。その学生の人物像をしっかりと見ます。
その学生がどれだけの気力を持って生きているかどうかを見ます。熱意を表しているかを見るのです。
ですから、自分の活動履歴に関しては、遠慮せずにどんどんアピールする必要があります。

もちろん、専門分野に対する知識や実績などもアピールし、さらに資質、能力などをアピールするのも重要です。

日本人はとかくこういった自己主張を自慢と捉えてしまう傾向があります。それを、あまり好まない傾向にあります。しかし、それではAO入試は上手く行きませんね。

自分がいかにこの大学に向いているかどうかを、いかに適しているかどうかをアピールする事です。それが合格への確かな道のりとなります。

そして、そのアピール自体が、アピールそのものがプレゼンテーション能力として審査されているのです。

自分という人間を客観的に見ることができているかどうか。あそいて、それを相手にわかりやすく具体的に説明できる人材というものを、どのような大学でも欲しいと思っているのです。
決して躊躇してはいけません。臆せず、自分自身をアピールしましょう。

AO入試の口頭試験とは

の面接の時間は、どうなっているのでしょうか。
AO入試では、通常の入試の面接よりも時間を割くケースが多いようです。
中には、個人面接で30分以上、グループ面接で1時間以上掛かる事もあります。こういった場合、大抵は面接内で口頭試験を行うようになっています。

AO入試の口頭試験というのは、志望動機や将来の展望などのごく普通の質問とは違うようです。
入試を受けた学部、学科、分野に関しての学力を試す為の質問を口頭で行います。質問に答えてもらうという形式の試験です。

なんと数式などを図示する必要がある場合もあります。そういった面接では、最初から面接室にホワイトボードを入れてあります。

幸い口頭試験は、そこまで複雑な質問をされる事はあまりありません。なによりも時間が限られているのです。ですから大抵は、数分で回答を示されるような質問になります。例えば、理系の場合は簡単な問題を解かせます。そして、そのプロセスについての説明をさせるなどです。

プレゼン能力を見る事もできますので、こういった形式が多いですね。文系の場合は、あらかじめ小論文を書かせておきます。その回答に対しての質問を行うなどの形式も良く見られます。

この口頭試験の怖さは、何だと思いますか。それは、ズバリ緊張にあります。通常の筆記試験でも、ある程度の緊張はします。ですが、数分経てば大抵自分の世界に入り込むことができるでしょう。しかし、口頭試験はそうはいかないようです。

面接官の目、質問、グループ面接の場合は他の受験生の目などが、緊張を生みます。
ですから、平常心で答えることが中々できないのが実状です。この試験の目的は、そういった状況でどれだけ自分の力を発揮できるのかどうかを見ることにもあるでしょう。

AO入試においては、プレゼン能力がしばしばた重視されます。それはやはり、自分の意見をしっかり言える人材を大学側がほしがっているのでAO入試によって見つけたいと考えているのでしょう。

AO入試における個人面接とグループ面接

における面接の方法には、次のようなものがあります。
AO入試には、個人面接とグループ面接があるのです。

個人面接というのは、受験者1名に対し、複数の面接官が対応するという形式をいいます。
グループ面接というのは、受験生3~6名に対して、面接官は2~4名で応対して行われるケースが多いようです。
沢山の受験生を一度に見るということで、時間としては、個人面接よりもグループ面接の方が掛かります。

ただ、一人に対して集中的な質問がされる事はありません。同じ質問を全員に答えさせるという方式が取られます。実は、これが曲者なんです。

個人面接は、面接官とのやり取りだけですね。しかし、
グループ面接は、他の受験生の受け答えも聞く事になります。
これが受験生にとって、予想以上のプレッシャーを生むことになるのです。
特に、答えるのが後の席になってしまった場合どうなるでしょう。相当な精神的な疲労を覚悟しなければならないでしょうね。

グループ面接の場合の判断として、面接官は、確実に受験生同士の比較を行います。比較がとてもやりやすいですね。この質問に対し、この学生はこう言う反応を示して、こう答えた。
次の学生はそれに対しこういった反応で……という風に、自然に比較ができてしまいます。
一番最初に受け答えする生徒を基準にします。その基準に基づいて、他の生徒についての検討が行われます。これも、相当なプレッシャーですね。

グループ面接の怖いところは、周りに左右されることです。そのせいで、自分のアピールがぶれてしまったりします。また、周りに埋もれてアピールが十分に行えない可能性もでてきます。
自分より前の答える人が素晴らしい回答をした場合どうでしょう。それは、どうしてもプレッシャーは掛かかってしまいますね。

また、相手と比較される以上、自分の回答がどうしても貧相なものに聞こえてしまいます。
そうなると、印象はとても悪くなりますね。

AO入試では、特にそういった面がよく見られます。
AO入試は、なめて掛かると痛い目にあいます。あらゆる面接を想定して、充分な準備をしていく必要があります。

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